コンセプト

◎インフォームドコンセントを重視
学芸大学の歯医者・歯科 井上歯科クリニック 学芸大はインフォームドコンセントを重視致します。インフォームドコンセントとは、アメリカで生まれた考え方で説明と同意と医療用語です。 患者様に対して、しっかりと説明し理解していただいて同意を得た上で治療を開始するという考え方です。 信頼関係が築けてこそ、治療は上手くいくと考えています。
◎まず、いかにご自身の歯を残すかを考えます
近年、インプラントが流行しているからか、歯を抜いてインプラントを入れるしかないと他院で診断を受けたという相談が増えたように思います。

当院では、MTAセメントエムドゲイン(歯周組織再生材料)、Bio-Oss(骨補填材)などの歯科材料を使って 本来抜歯しなくてはならない歯でも、まず、どのようにして残せるか検討いたします。

残せられる可能性のある場合は、それら材料と、治療方法のご説明を詳しくしていきます。
逆に、検討してみても、残念ながらやはり 抜歯は避けられない場合、なぜ残せられないかを、もちろんご説明いたします。
上記の材料は非常に高価で、保険適応外になってしまいますが、例えばインプラントと比較すると、はるかに安い金額で治療することができます。

歯科診療、材料と技術の進歩によって、より良い人工物は出てきていますが、やはりご自身の歯で噛めるようになった方が良いと私は考えています。
私自身で考えてみても、インプラントが悪いわけではないのですが、安易に抜いて人工物を入れるより、自分の歯を残したいと思っているからです。
セカンドオピニオンでのご相談の中には、私の診断ですと、保険適応範囲内の治療でも治せるような病気でも、 抜歯をすすめられたというケースもありました。

当たり前のことですが、歯を抜いてしまうとご自身の歯は戻ってきません。
少しでも不安や疑問に感じることがありましたら、安易に抜歯してしまう前に、お気軽にご相談ください。
◎噛み合わせを重視
歯科医院で合わないかぶせものを入れたりすることによって 口の開け閉めがうまくできなくなってしまったり、うまく噛めない 歯周病の悪化など様々な症状がでることがあります。 またお口の中だけではなく、顎の位置が安定しないことによって 肩こりや頭痛、手足のしびれなど全身に症状がでる場合があると当医院では考えています。 そういった症状がでる可能性があるので、問題のある歯だけではなく 全体のバランスを考え治療していく事が重要だと考えています。 詳しくは、診療メニューにある顎関節症をご覧ください。
◎できるだけ待ち時間を少なく
当院では、できるだけ待ち時間が少なくなるよう心がけています。 歯医者に行くと待たされる、といったイメージをお持ちの方が多いかと思います。 皆様の貴重なお時間を無駄にしないよう心がけて予約をとっていますのでご安心下さい。 またご予約の方を優先していますので、混雑状況によってはかなりお待たせしてしまう場合がございます。 ご来院の際はお電話でのご確認をおすすめしております。
予防歯科
歯科材料、材質の向上により、とてもきれいに治すことができるようになりました。 しかしどんなにきれいに治せても、ご自身の天然歯には敵いません。 虫歯や歯周病にならないようにすることがとても大切です。 その為に、日々のブラッシングと歯科医院でのメンテナンスが重要になりますので、 ぜひ定期検診を受けましょう。患者様に合わせた予防歯科の指導を実施しています。
定期検診・予防歯科の重要性について
歯間ブラシとデンタルフロスについて