車が買える値段!?最新口腔内スキャナーの「不都合な真実」とデメリットをぶっちゃけます【学芸大学の歯科医院】

車が買える値段!?最新口腔内スキャナーの「不都合な真実」とデメリットをぶっちゃけます【学芸大学の歯科医院】

 

前回「口腔内スキャナーを買って本当に良かった!」という投稿をしましたが、私はどうしても物事を多方向から考えてしまうタイプなので、使っているうちに悪い面(デメリット)も見えてきちゃいました😅

良いことばかり伝えても嘘くさくなりますし、せっかくなのでこの際デメリットも全部教えちゃいますね(笑)。

 

まず、一番のデメリットは「お金(コスト)」の問題です。

 

CADCAMやフルジルコニアなどの詰め物・被せ物は、スキャンしたデジタルデータを元に、模型を作らずにそのまま機械で削り出すことが可能です。

ただ、中には一度デジタルデータを元に「お口の模型」を作ってから技工物を製作しなければならないケースもあります。実は、その3Dプリンターで作る模型が……プラスチックのくせに(笑)けっこう高いんです😭

 

歯科業界の機械や材料は、なんでもかんでも本当に高くて勘弁してほしいです。

ちなみにスキャナー本体も、当たり前ですがめちゃくちゃ高いです。大体カローラやプリウスといった新車が一車買えるレベルの価格。私の乗っている中古のポロGTIよりも余裕で高いです(笑)。

 

ブログを読んでくれている方はご存知かと思いますが、当院は「できるだけ多くの人にコスパの良い上質な医療を提供する」というポリシーでやっているので、このコスト面は正直ちょっと考えどころでもあります。他院のように、自由診療でガッツリ高い利益率を設定していれば痛くも痒くもないんでしょうけどね〜。

とりあえず、当院で普通に治療を受けている患者さんに対して、スキャナーを使うからといって別途費用(スキャン代)を上乗せするようなことはしていませんが、今後の技工料の請求書を見てから少し考えたいと思います(笑)。

 

※ただし、他院で治療中で「スキャンによる型取りだけを当院でしてほしい」という特殊なケースの患者さんに関しては、別途費用をいただかないとさすがに赤字になってしまうのが現状です。ここはあらかじめご了承ください!

 

あと、なんでもデジタルで解決できるわけではありません。

例えば、歯の土台となる「コア」を作る時などは、従来通りドロッとした材料で型取り(印象)をしないと綺麗に作れないなど、スキャナーが万能というわけではないのも事実です。

 

細かい技術的なことを言えば、「もっとワイヤレスで小型になってほしい」「メタルの被せ物がある部分の光の反射を抑えてほしい」「部屋が明るすぎるとスキャンしづらい」といった改善要望はありますが、これらは出来上がる技工物の精度には関係のないことなのでデメリットではないです。

そう考えるとデメリットはコストだけですね

 

まぁ、世の中すべてのことに「良いことだけ」なんてあり得ないですからね。それを理解した上で付き合うのが大人のスタンスです😙

 

とはいえ、トータルで見れば「導入して本当に良かった!」という気持ちの方が圧倒的に強いです!

間違いなく「今年買って良かったものダントツ1位」ですね。

ちなみに2位は、お口の洗浄にめちゃくちゃ便利な「ウォーターピック」です(笑)。

 

当院はこれからも、メリットもデメリットも本音で開示しながら、納得のいく治療を提案していきます!

 

👉️スキャナーについてはこちら

 

写真はパタヤの名無し食堂のカオマンガイ

50バーツ(250円)です!

今回はあまりお金持ってない友だちといっしょに行ったので屋台などの現地の人が食べるようなとこにけっこう行ってたら、金銭感覚おかしくなってきました😂

ちゃんとした飲食店ではご馳走してあげてたのですが、数千円でも高く感じるようになってしまいました(笑)

 

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井上歯科クリニック 学芸大学

院長 嶋本誠