スキャナーについて
先日セミナーに行ってから、歯型を取るたびに「やっぱりスキャナー欲しいな」と思ってしまいます😂
なので一度、論理的に整理してみます。
【メリット】
・時短
従来の印象採得は、歯型で約10分+石膏流しなどで約10分、合計20分以上かかります。
スキャナーであれば約10分程度なので、1回あたり10分以上の時短になります。これはかなり大きいです。
・不快感の軽減
特に嘔吐反射が強い方には大きなメリットです。
実際に歯型が取れない方もいるので、患者さん目線でも価値が高いと感じます。
・清潔面
アルジネートや石膏はどうしても汚れが出ますし、トラップの清掃なども手間です。
スキャナーであればそのあたりがかなり軽減されます。
・技術差が出にくい
印象や石膏にも技術差はありますが、スキャナーは比較的安定したデータが取りやすいです。
・適合の良さ、データ管理
クラウド管理ができるので再製作や共有もしやすく、今後の拡張性も高いと感じます。
【デメリット】
・導入コストが高い
数百万円単位なので、これが一番のハードルです。
・習得コスト
操作自体はシンプルでも、精度の高いデータを取るには慣れが必要です。
・症例による向き不向き
出血や唾液が多いケース、深いマージンなどは従来の印象の方が有利な場合もあります。
・機器トラブル・メンテナンス
機械なので不具合やアップデート対応などの管理も必要になります。
・技工所との連携
デジタル対応している技工所との連携が前提になります。
こうやって整理してみると、やはりメリットの方が大きい気がしますね。
書けば書くほど欲しくなってきました😂
井上歯科クリニック 学芸大学
院長 嶋本誠



