不動産投資(マイホームも含む)は買った瞬間にほぼ決まる

不動産投資(マイホームも含む)は買った瞬間にほぼ決まる

 

こんにちは!井上歯科クリニックの嶋本です。

 

不動産は、株やFXと違ってチャートがありません。その上、ほとんどの人が融資を引いて買うため、本質的には「レバレッジ投資」になります。

さらに、実際に人が住むという実需も絡んでくるので、値動きを読むのが本当に難しい独特な世界です😅

 

以前、知り合いにこんな人がいました。

「今住んでいるマンションを売って引っ越したいけれど、売りに出せる価格よりも住宅ローンの残り(残債)の方が500万円も高い。その差額の500万円が手元にないから、引っ越したくても引っ越せない……」

 

その物件は、駅から歩けない距離にある、戸数の多い郊外の大規模マンションでした。

敷地内にコンビニや公園があり、住民専用の送迎バスが出ているような、一見すると住環境が良くて魅力的な物件です。

 

しかし、ネットでそのマンションを調べてみると、なんと同時に10件以上も売りに出されていました。

これでは完全に供給過多で、物件としての「希少性」が全くありません。そうなると、500万円の持ち出しを覚悟して損切りするか、そのまま住み続ける(塩漬けにする)かの2択しかなくなってしまうんですよね😵

 

おそらくその方は新築で購入し、諸費用だけでフルローンを組んでいたのだと思います。

つまり、買うときには500万円も使っていないのに、手放すときには500万円の「負け」が確定してしまう。これこそが、レバレッジ投資の本当に恐ろしいところです😱

 

もちろん、ファミリータイプで100㎡近くあり、設備も充実していて暮らしやすそうなので、そこに「住みたい」という気持ちはとてもよく分かります。でも、それなら購入ではなく「賃貸」で住めばいいだけの話なんですよね。

 

マイホームであっても投資であっても、不動産は「買った瞬間」に出口の難易度がほぼ決まります。

特に、買った瞬間にガクッと価値が落ちる新築マンションや、営業マンに勧められるがままに買う「新築ワンルームマンション」などは、買った瞬間にほぼ負けが決定してしまう不動産の代表格ですので、皆さんもくれぐれもお気をつけくださいね〜。

 

 

井上歯科クリニック 学芸大学

院長 嶋本誠